医療法人慈恵会慈恵曽根病院

  • 093-471-2881

検査のご案内

当院ではフィルムレスを行っており、フィルム作成や搬送の時間を省き、検査から診断までの効率を上げることにより少しでも患者様の待ち時間を削減できるようにしています。

一般撮影

一般撮影

X線を使って胸部・腹部・骨格系など、体のほとんどの部分の撮影を行う事が可能です。

X線テレビ

X線テレビ

造影剤を使って食道・胃・小腸・大腸などを検査しています。

CT検査

CT検査とは?

CT検査

CT検査とは、Computed Tomography(コンピューター断層撮影)の略語で、 身体の横断像(輪切りの画像)が得られ、病気の診断にとても役に立つ検査法です。 検査対象は、脳、胸部、腹部、骨格、乳房や軟部など、身体のほとんど全ての部位です。
造影検査を行うことで、血管や病巣の状態を詳しく検査することができます。
3D画像や多断面の画像に変換し、診断能を向上させることが可能です。

検査時間は 約5~20分です。

胸部CT(矢印:肺がん)
胸部CT(矢印:肺がん)
腹部造影CT(矢印:肝細胞がん)
腹部造影CT(矢印:肝細胞がん)

骨密度測定

骨密度測定とは

骨密度測定とは、骨折すると多大な苦痛を強いられる脊椎部、大腿骨部の骨密度を直接計測することで、骨粗しょう症の予防、診断および治療を目的とする検査です。

検査時間は 約10分です。

超音波(エコー)検査での診断について

エコー検査とは

超音波(エコー)検査について

超音波検査では、腹部・頚動脈・甲状腺・乳腺・心臓、下肢動脈・下肢静脈などを調べることができます。
腹部では、主に肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、膀胱、前立腺、子宮、腹部大動脈などを検査し、脂肪肝や胆石、腎結石、良性腫瘤や悪性腫瘤(ガン)、動脈瘤など、様々な疾患を発見することができます。

超音波検査は、体への負担も少なく、体への影響がないため、繰り返し行うことができます。
腹部や頚動脈の超音波検査は、健康診断でも検査ができますので、年に一度は検査することをお勧めします。

所要時間について

検査時間は、観察する箇所にもよりますが、15分~30分程度かかります。

超音波(エコー)検査にあたって

予約制となりますので、診察時に予約日を決めます。
腹部検査は食事をしないことが条件となりますので、空腹でいらしてください。水分は摂取して大丈夫です。
膀胱などの下腹部を検査する場合は、膀胱に尿を溜めた状態のほうが良く観察することができますので、検査の1時間前くらいから排尿せず、膀胱に尿を貯めて頂く場合があります。

超音波(エコー)検査での診断について

  • 頚動脈
    →首の動脈の検査で、動脈硬化の所見や血管の狭窄の検索を行います。
  • 甲状腺
    →喉にある甲状腺という臓器の腫瘍や腫れの検索を行います。
  • 心臓
    →心臓の大きさ、筋肉の動き、弁の状態を観察し、心筋梗塞や心臓肥大、弁膜症や先天性疾患の有無、心不全の程度などの検索を行います。
  • 腹部
    →胃・腸管から肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、脾臓など各臓器の腫瘍性の病気、脂肪肝、胆嚢ポリープ、胆石、腎のう胞、腎結石、尿管・膀胱結石、前立腺肥大、子宮筋腫、卵巣のう腫などがわかります。
    大きさ・形・血流についても情報が得られます。
  • 下肢静脈・動脈
    →下肢動静脈血管の検査です。下肢動脈の狭窄や閉塞、静脈の血栓や瘤などの検索を行います。
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