地域包括ケア病床のご案内
地域包括ケア病床とは
入院治療後、病状が安定した患者様に対して、退院支援に力を入れ、在宅や介護施設等への復帰支援に向けた医療や支援を行う病床です。
ご自宅や施設等での療養に不安があったり、もう少しの入院治療で改善が見込まれる患者様ご家族様のために、当院では「地域包括ケア病床(41床)」をご用意し、安心してご退院いただけるよう支援していきます。
「地域包括ケア病床」では、医師や看護師、リハビリスタッフが患者様・ご家族様と協力して、患者様の在宅復帰に向けた治療・支援を行わせていただくほか、在宅復帰支援担当者が患者さまの退院支援、退院後のケアについてサポートいたします。
※地域包括ケア病床の入院日数は保険診療上、最大で60日までとなります。
受入対象となる患者様
【継続したリハビリが必要な方】
【継続治療が必要な方】
- 入院治療により病状は改善したが、当院にてもう少し継続治療が必要な方
【在宅復帰への準備期間が必要な方】
- 日常生活に不安を感じ、様子をみながらご自宅へ帰る準備を進めたい方
- 住宅改修などで、自宅での療養準備に一定の時間が必要な方
【福祉施設入所準備中の方】
- 有料ホームや特別養護老人ホーム等の福祉施設への入所に向けて準備されている方
【その他】
- 上記以外の方でも、主治医が必要と判断した場合、患者様、ご家族様に提案させていただきます。
【イメージ図】
入院費について
- 地域包括ケア病床に入院された場合、入院費の計算方法は一般病床とは異なり「地域包括ケア入院医療管理料」を算定いたします。
- 入院費は定額で、リハビリテーション・投薬料(一部除外薬剤有)・注射料・簡単な処置料検査料・画像診断料の費用が含まれています。
※差額ベッド代など保険診療対象外の費用は含みません。